横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。
「他のジムのトレーナーから『筋トレだけしていれば十分』と言われ、ストレッチは全くやっていないがそれで大丈夫か?」
といった質問をされました。
このトレーナーさんが何をもってそう言ったのかはわかりませんが。
一般的に筋トレだけしていれば十分ということはないですね。
仮にその人の柔軟性が高く関節可動域が広い。
その一方で筋力が著しく低いとします。
そうであれば、一時的にはそのアドバイスも無くはないと言えるかもしれませんが。
う~む・・・
いや・・
やっぱり無いですね。
前言撤回。
どんな場合でもストレッチは必要です。
その理由としては、まず第一に人間が日常生活を送るのに最も必要な体力は柔軟性だから。
柔軟性が低い(関節可動域が狭い)とカラダを自由に動かせません。
自由に動かせないということは、疲れてしまったり、ケガがしやすかったり、腰痛や肩こりを引き起こしたりします。
それなのに、ストレッチをせずに筋トレばかりしていたらどうなるか?
筋トレは筋肉を縮める行為。
(ストレッチはその逆で伸ばす行為)
「縮めて、縮めて、縮めて」
縮めてばかりいたら、筋肉の柔軟性は低下して関節の可動域は狭まります。
自由に動かせなくなります。
つまり、筋トレは筋肉を付けるのには効果的ですが、柔軟性は失われるという代償が伴うのです。
それでもいいなら、筋トレだけしていればOKでしょう。
そのトレーナーは、こういったカラダのメカニズムを知っていてそう言ったのか?
それとも知らずに、単に筋トレしか学んでいなくてそういったのか?
もし後者だったら。
そのトレーナーとは一日も早くサヨナラした方がいいですね!
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。
メンバーさんはある意味トレーニングやカラダの専門家ではありません。
トレーナーの言うことをそのまま信じてしまいます。
だから、トレーナーは正しいことを伝えるべき、そのために学ぶべきですね!
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