横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。
「骨粗しょう症」。
年配の女性に多く見られる病気です。
当ジムのメンバーさんにも何人かいらっしゃいます。
以前ジム内のQ&Aで骨粗しょう症についてシェアしましたが、みなさまの興味関心が高かったです。
そこで本ブログでも簡単にシェアしますね。
まず、骨粗しょう症は骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気のこと。
骨が弱くなり、足を踏み違えただけで骨折してしまった、という事例もチラホラ見聞きします。
で、その症状を抱えた方が、
「牛乳を1日1杯飲み始めたら検査の結果が良くなった。牛乳を飲むと良いのか?」
牛乳って凄いー!
牛乳ってそんなに骨に良いの??
まず、骨は表面がカルシウム、中はコラーゲン繊維で形成されています。
骨粗しょう症は簡単に言うと骨の中の問題。
骨の中=コラーゲン繊維。
そのため、コラーゲン繊維が減少すると骨粗しょう症になりやすいです。
この方は牛乳を毎日飲み始めました。
牛乳を飲むことによって、今まで以上にたんぱく質が体内に入ってきます。
たんぱく質がコラーゲンを生成しますから、牛乳を飲んだ分コラーゲン繊維が増えます。
これにより骨の強度が上がった。
このような理屈が考えられます。
「牛乳=たんぱく質=コラーゲン繊維」⇒「骨強化」
こう考えると、牛乳というよりはたんぱく質が原因。
牛乳でなくともたんぱく質を摂れば、同じように骨粗しょう症は改善されそうです。
牛乳だから、という訳ではなさそうです。
あ、ただ牛乳はたんぱく質と同時にカルシウムも摂取できます。
カルシウムは骨の表面を形成しています。
骨強化という観点では「たんぱく質+カルシウム=牛乳」は理に敵っていると言えるでしょう!
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう!
骨粗しょう症の予防、改善には栄養摂取に加えて適切・適度な運動も大切です。
そういう意味では牛乳効果はもちろんとして、スモールジムでのトレーニングも改善に寄与したと言えるかもしれません。