横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。
今日の日経新聞に「生成AIで企業7割時短」という記事が掲載されていました。
AIにより仕事効率が高まり、資料作りは半分、ソフトウエア作成は6分の1の時間に短縮されているとのことです。
また、国内主要企業の多くがAI導入を予定していて、今後ますます活用が見込まれています。
少し前まではAIなんて遠い未来と思ってましたが。
もう、実用化・普及が当たり前ですね。
そんなAI。
最近はフィットネスジムでもAI系ジムをちらほら目にします。
「最先端AIマシントレ」
「短時間×超効率」
「女性専用AIスタジオ」
「AIパーソナルトレーニング」
などなど。
トレーニングもAI化!
AI化によって何かが変わるのか?
どうでしょう?
私的にはトレーニングの原理原則を考えると・・
AI化が進んでも・・・
現実的には・・・
って感じです。
あ、もちろんメリットも考えられます。
ちょいと私的考察してみます。
まず、トレーニングは何よりも継続が大事。
続けないとどんな良いトレーニングをしても効果はありません。
「続けない=運動不足」
ですからね。
でも、続けるって簡単なようで難しいんですよね。
一人じゃできない、続かない。
こういう方が圧倒的多数です。
実際、これまで色々頑張ったけど続かなかった方々がHappyBranchに来てくれてます。
AIマシンやAIパーソナルによって、トレーニングが続くようになるか?
う~む・・・。
次に、短時間、効率化
柔軟性を高めるためには何秒以上とか、脂肪燃焼のためには何分以上とか。
ある程度時間は決まってます。
トレーニングと時短、これも・・・。
一方でトレーニングにおけるAI化のメリットは?
AIは圧倒的なデータ量やファクトからの分析、そこからの最適解を導き出すことは人間の能力をはるかに凌駕します。
こう考えると、トレーニングメニューやトレーニングスケジュール作成、目標管理などはAIの領域ですかね。
変に人間が主観的にやるよりもAIに頼った方が良さそうです。
(もちろん個別性などもあるのでその全てをAIというわけではない)
つまり、トレーニングの継続だったり、成果を出すためのトレーニング指導は人間(トレーナー)。
客観的な分析、最適解の提供はAI。
こんな感じで住み分けされますかね。
メンバーさんの立場であれば、AIより人間(トレーナー)でしょう。
AI色々言われるより、親身なトレーナーからの働きかけの方がやる気になるし続きますよね。
特に、トレーニングが好きではない、なかなか続かない。
こういう方はAIを頼るよりも、まずは身近なトレーナー頼みの方が良いと思います。
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。
私はキャラクター的にAIには出せないものを有していると自負しております!
そのため、仮にAIが人間味を出してきてもに負けることは絶対にありません!
これも一つの個別性です(笑)