· 

筋肉が縮みっぱなし?弛緩している?バランスが大事です

 

横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。

 

ここ数日は晴天と大雨、空模様が瞬時に変わりますね。

カンカン照りの快晴かと思いきや、いきなり雲行きが怪しくなり短時間集中豪雨。

好天と悪天が行ったり来たり。

これ磁石だとS極とN極、博打だと丁か半か、身体だと表か裏か。

言うなれば対局って感じですよね。

 

「身体だと表か裏か」

※ちなみにここまでの前段はこの一文を出したかったが為の前置きです。かなり強引な感は否めませんが(笑)

 

身体の表と裏は筋肉であれば拮抗筋のこと。

例えば、腹筋と背筋

腹筋が「表」で背筋が「裏」。

※厳密には腹筋と背筋という筋肉部位は無いですが、分かりやすいので便宜上用いております

 

腹筋と背筋以外だと、

大胸筋と広背筋

上腕二頭筋と上腕三頭筋

大腿四頭筋とハムストリングス

などがそうです。

 

拮抗筋の特性として表が縮むと裏は伸びます。

(腹筋が縮むと背筋は伸びる)

 

トレーニングでは意識的に縮めたり、伸ばしたりします。

これは問題ないのですが、日常生活でも無意識にその筋肉が力んだり、緩んだりしています。

 

本来は緩めたいのに縮んでいる。

この逆もあり。

この場合は身体にとって問題になる時があります。

姿勢不良や痛み、部分太りなどを引き起こしている可能性大です。

 

「お腹の力が入っていなくて猫背や反り腰」

→背中の筋肉は常に緊張

 

「姿勢が悪くて前腿がパンパンにいつも張っていて、太腿が太くなる」

→お尻は緩みっぱなし

 

「足関節の脛骨筋は縮みっぱなしで足部が姿勢不良。足・膝・腰の痛みの根本のかも」

→腓骨筋は伸びきっている

 

これ以外にもまだまだあります。

これらは出来れば改善したい。

 

そのためには、

縮まり過ぎている筋肉は緩める。

緩るみ過ぎている筋肉は縮める。

 

超重要ですね。

 

今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。

改善するには普段とは逆の筋肉の使い方をします。

慣れるまで少し大変かも、ですね!