こんにちは!
昨日は仕事帰りに閉店間際のヨーカドーに飛び込んで、お総菜コーナーへ直行!
50%オフの焼き餃子を見つけるや、そこに居合わせた誰よりも早く掴み取った恩田です!
自宅で餃子をつまみに一杯やりました!
さて、食を堪能している私に、あるメンバーさんから質問が。
「中性脂肪は減ったのにLDL(悪玉)コレステロールは増えた、なぜ?」
確かに。
これって疑問。
どっちも血液中に存在する脂質。
こっちが増えれば、あっちも増える。
こっちが減れば、あっちも減る。
そんなイメージですよね。
でも、一方が減って、もう一方が増える。
これは十分にあり得ます。
何で?
そもそも中性脂肪とコレステロールは別物。
役割も違うんです。
・中性脂肪:身体を動かすためのエネルギー。
・コレステロール:細胞膜や各種ホルモン、胆汁酸などの材料となる成分。
中性脂肪はエネルギーですから使えば消費します。
また、摂取カロリーを減らせば余分な中性脂肪の蓄積は防げます。
一方でコレステロールはエネルギー源になりません。
そのため、運動してもエネルギーとして消費しません。
さらに、LDLの増加は食べ物に起因します。
お菓子やマーガリンなどに使用されることが多いショートニングにはトランス脂肪酸、肉の脂身やバターには飽和脂肪酸が含まれてます。
これらを多く食べると、LDLコレステロールは増えます。
つまり!
中性脂肪は摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やすことで減る。
コレステロールはエネルギーとして消費せず、食べ物により増加する。
※同じ脂質でも全く別物
このことから一概に、
「中性脂肪減=LDLコレステロール減」
とはならないのです。
ちなみに、LDLコレステロールも一定量は必要です。
全部ダメなのではなく、過剰がダメ。
お間違えなく!!
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。
痩せているんだけどLDLコレステロール値が高い。
そういう方はお菓子を食べ過ぎてないかを気にしてみてください!