こんにちは!
私にとってキリンと言えば、幼少期はキリンレモンにラガー(オジサンたちが飲んでいた)。
青年期は一番搾り。
そして今は本麒麟。
主にビール系飲料でした。
この先はプラズマ●●●とかになるのかな?
時代の変化を感じる、恩田です。
まあ、ビール系は不滅でしょうけどね!
さて、毎週火曜日は時事ネタの日。
本日は以下日経新聞の記事を取り上げます。
「キリン、ファンケルを買収 完全子会社化 健康食品を成長軸に」
記事によると、
・キリンホールディングス(HD)は健康食品大手のファンケルを買収する。
・ビール市場が伸び悩む一方、健康食品市場は世界で拡大している
・世界の健康食品(ビタミン剤・サプリメント)の市場規模は2023年に1336億ドル(約21兆円)と5年間で2割伸びた
本記事は発表以来、何度か日経新聞に取り上げられてますね。
それだけ世間の注目度が高いということでしょう。
キリンからすると、「酒類の売上・利益が減少傾向」が続いている。
そのため、アルコール・飲料市場だけでなく新たな市場への参入を模索。
そこで市場が拡大している健康食品市場に目を付けた。
もしくは、キリンが独自で行っている健康食品事業に対して熱い想いがあり、その規模拡大を図るうえで自社のみで事業を推進するのではなくサプリメント大手を取り込んだ。
いずれにしても(両方だとしても)、キリンは健康食品事業のなかで欠けているピースを埋めてきているのだと思います。
以前は海外の大手健康食品会社も買収していますからね。
本買収から一つ言えることは、キリンほどの大企業が大々的に参入してくるということは、
「健康食品(サプリメント)が世の中に求められている」
表れだと感じます。
「世の中に求められる=魅力的な市場」
魅力がなければこれだけの大企業が参入してくることは考えにくいですからね。
大企業による健康食品企業の買収。
少し前にはオリックスによるDHC買収もありました。
市場の魅力が高ければ(世の中に求められれば)、今後も同様の業界再編は起こり得ると思います。
このような状況、私は一消費者として前向きに捉えてます。
資本ある企業がバックにつけば、製品の質は高まる可能性あり。
また、競争も激しくなるでしょうからコスパも良くなるかもです。
期待したいですね!
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。
サプリメントの注目度は増してますが、サプリはあくまでも補助食品の位置づけ。
基本は食事、足りない分をサプリ。
この原則は忘れないでくださいね!