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若い女性の『痩せ』注意、筋力低下・糖尿病リスクも

 

こんにちは!

富士山登頂後は登頂前よりも体重マイナス1kg、59kg台をキープ。

以降、普通に食事して呑んでますから、すぐに戻ると思いきや。

富士登山によって筋肉増えて、代謝が微増したか⁉

たった1日でそんな訳はないと分かりつつも、何だかちょっぴり嬉しい、恩田です!

 

BMIはぴったり22です!

 

 

さて、毎週火曜日は時事ネタ!

本日は日経新聞7月20日の以下記事を取り上げます。

 

 

若い女性の『痩せ』注意、筋力低下・糖尿病リスクも

 

記事によると、

・肥満ほど警鐘を鳴らされてこなかったものの、痩せは筋肉量低下や月経異常、糖尿病など健康リスクを孕む

「痩せ」は「体格指数(BMI)」が18.5を下回った場合

世界保健機関(WHO)によると、日本は痩せの女性が16.5%で、先進国で突出して高い

16~23歳の女性千人に調査、痩せの約250人の半数が「さらに痩せたい」、体形が普通の約700人では痩せ願望が9割弱

 

日本人女性は先進国の中で痩せている人の割合が最も高く、痩せたい願望も強い。

痩せている人、普通体型の人は「もっと痩せたい」。

 

この状況、肌感覚でなんとなく分かります。

私、フィットネスを生業にして30年以上。

この間に出会った多くの女性の方々、ほぼ全員が「痩せたい」と仰ってましたからね。

「え、それ以上どこを痩せるの?」と私が心の中で「???」したのは数え切れません。

 

記事にもある通り、痩せすぎは健康には弊害を及ぼします。

 

痩せていると体の不調を招きやすい。食事量や栄養素の不足に運動不足が重なると、体脂肪率が上昇して筋肉量が減る。その結果、インスリンの分泌量が減るなどして糖尿病のリスクを高める。卵巣の機能も低下し、月経異常になってしまう。
 骨粗しょう症手前の骨減少症も引き起こす。年齢を重ねると、サルコペニア(筋肉量の減少と筋力の低下)や、さらに進んで全身の身体機能が衰えるフレイル(虚弱)に陥り、要介護状態になりやすくなる。

 

以前のブログでも書きましたが、女性の死亡率が低いBMIは、

「19~24.9」

下は痩せ過ぎず(19~22)。

上は太り過ぎず(22~24.9)。

※ちなみに男性は23~24.9

 

痩せ過ぎず、太り過ぎずが健康上はベスト!

データからも読み取れます。

 

痩せたい願望の多くは病気の予防・改善よりも美容・ファッション的な動機が多いように感じます。

もちろん美容・ファッションも大切!

人生を豊かにしますからね。

 

ただ、過度は禁物。

特に歳を重ねると、痩せすぎの健康リスクはさらに高まります。

 

ダイエットもほどほどに!

丁度いい頃合いを見計らって、心と体と美容の3つを上手く成立させましょう!

 

今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。

適度に運動して、適量のたんぱく質を摂って。

筋肉を付けて、体重は多過ぎず少な過ぎず。

見た目(美容)も👍

こんな身体が最高です!