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【Q&A】ハムストリングスが硬いと腰痛になるのはどうして?

 

こんにちは!

8月10日は何の日?

ハイボールの日、焼き鳥の日だそうです。

今夜も何だか楽しくなりそうな、恩田です!

 

呑む口実が出来ました😍

 

 

さて、毎週土曜日は今週のQ&Aをお届けします!

 

ハムストリングスが硬いと腰痛になるのはどうして?

 

ちなみに8月10日はハンド(手)の日でもあるそうです。

みなさん、前屈して床に手が付くかな?

 

一概には言えませんが、前屈して床に手が付かない場合はハムストリングス(お尻から太腿裏側、ふくらはぎにかけての筋肉)の柔軟性が低い可能性大。

 

 

イラスト左(Before)は柔軟性が低く、右(After)は高い。

 

で、このハムストリングスの柔軟性が腰痛に関係します。

「え、腰が痛いのに脚の柔軟性が関係するの?」

 

何か不思議ですよね。

以下に解説します。

 

 

①ハムストリングスの柔軟性が高い

 

骨盤が高く上がり、骨盤から上体が真っすぐ折れています(矢印の部分)。

骨盤が高く上がるのはハムストリングスが伸びるから。

これだと腰部の負担が少ないです。

 

 

 

②ハムストリングスの柔軟性が低い

柔軟性が低い方は、前屈の際に腰部から折れてます(矢印の部分)。

これ、ハムストリングスが硬くて(縮んで)骨盤が太腿側に引っ張られいるから。

そのため、骨盤が高く上がらず、腰部から折れている。

これだと腰部に負担が掛かります。

 

 

このように、ハムストリングスの柔軟性が腰痛に関連します。

「高い」=「骨盤が動く」⇒『腰痛になりにくい』

「低い」=「骨盤が動かない」⇒『腰痛の一因』

 

上記は前屈で対比しましたが、ハムストリングスの柔軟性が低い人は、

「長座で骨盤が立たない(背中が丸まる)」

「猫背」

といった姿勢不良の場合が多いです。

この姿勢不良も腰痛の一因です。

 

というわけで、腰痛にお悩みの方は、前屈して床に手が付くかを要チェック。

もし付かない場合は、ハムストリングスのストレッチを実践しましょう!

 

今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。

たかがハム、されどハム。

ハムを侮るなかれ、ですね!