こんにちは!
「わがままな膝小僧」と言えば約40年前、昭和プロレス時代の高田延彦のニックネーム。
名付け親は古舘伊知郎アナ。
でも、膝って実はわがままに動けない。
わがままどころか、可哀そう。
このことを約30年前、トレーナーを生業にしてから知った、恩田です。
「可哀そうな膝小僧」の方が正解かもしれません。
さて、今月は膝痛の予防・改善に適したエクササイズを実施しています。
今日はその中の一つ、「ニーイン・トゥーアウト」について。
まずは膝関節について先日のブログから引用
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膝関節は前後の曲げ伸ばししかできません。
膝の上下にある、足・股関節は前後左右に動き、回転もできます。
しかし、膝関節は前後のみ。
そのため、膝は足・股関節の左右の向き・動き(専門的に言うと外転とか内旋)の影響を受けます。
つまり、膝のアライメント、痛み予防・改善には膝ではなく、足・股関節からのアプローチが有効なことが多々。
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膝は他の関節と比べて自由度が少ない
※わがままには動かせない
そして、つま先の向きと膝の向きが合っていないことが多い。
代表的なのは「ニーイン・トゥーアウト」
膝は内を向いて・つま先は外向いている。
これが膝痛の原因に。
ニーイン・トゥーアウトになりやすいのは、歩行時やスクワットなどの筋トレ時。
だから、その時にそうならないように意識することは大切。
無意識だと勝手にニーイン・トゥーアウトになってしまいます。
例えば、以下のような足を前後に着いて行うスプリットスクワット。
これ、膝が内に入っているの分かります?
ニーインしています。
ニーインしないようにお尻に力を入れると、
膝真っすぐですね!
OK!
ぜひ、歩行時、スクワット時などに、ニーインしないように意識してみてください!
今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。
ニーインしないためにはお尻に力を入れることがポイント。
歩いている時など、たまにお尻を触ってみて、力入っているかを確認してみてください。