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「マイプロテインの抹茶味が気になるけれど、検索すると『抹茶』と『抹茶ラテ』の2つが出てきて、どっちが今買えるのか分からない」「抹茶っぽさはどのくらい?甘すぎない?」――和風フレーバーを探していると、こんな迷いにぶつかりますよね。レビュー記事は年代がばらばらで、リニューアル前の情報も混ざっているので、余計に判断しにくくなっています。
先に結論をお伝えすると、2026年10月1日時点でマイプロテイン公式サイトのImpact ホエイ プロテインで選べる抹茶系は「抹茶ラテ」1種類です。原材料表示では抹茶緑茶パウダーが6%、脱脂粉乳が1.8%で、香料を使わない構成になっています。サイズは840g・1.68kg・2.5kgの3種類で、一般的なフレーバーにある1kgや250gは抹茶ラテにはありません。
この記事では、公式の原材料・栄養成分表示・価格をもとに、抹茶ラテの中身、サイズの選び方、水と牛乳での溶かし方、抹茶由来のカフェイン量、ザバスの抹茶風味との違いまで、買う前に知っておきたい情報を数字で整理しました。
・現行の抹茶系は「抹茶ラテ」1種類。旧「抹茶」との原材料の違い
・公式の栄養表示の読み方と、1食で取れるたんぱく質の目安
・840g/1.68kg/2.5kgの価格と、初回に選ぶべきサイズ
・抹茶由来のカフェイン量と、ザバス抹茶風味との比べ方
マイプロテイン抹茶は今どれが買える?現行は「抹茶ラテ」1種類

「抹茶」と「抹茶ラテ」は原材料から別物
結論から言うと、いま公式サイトで注文できるのは「抹茶ラテ」です。Impact ホエイ プロテインの商品ページに並ぶフレーバーの選択肢を確認すると、抹茶系は抹茶ラテだけで、以前あった「抹茶」は選べなくなっています。
両者の違いは原材料表示を見ると一目で分かります。公式ページに残っている旧「抹茶フレーバー」の表示は、ホエイプロテインコンセントレート(93%)、抹茶緑茶パウダー(4%)、香料、甘味料(スクラロース)。一方の抹茶ラテは、ホエイプロテインコンセントレート(92%)、乳化剤(大豆レシチン、ヒマワリレシチン)、抹茶緑茶パウダー(6%)、脱脂粉乳(1.8%)、甘味料(スクラロース)です。抹茶の割合は4%から6%に増え、香料の代わりに脱脂粉乳でミルク感を足している、という設計の違いがあります。
抹茶の苦みを強めに感じたい人、ミルク感のある甘めの味が好きな人、どちらにも寄せたのが現行の抹茶ラテと考えると分かりやすいでしょう。ただし、古いレビュー記事は旧「抹茶」の感想であることも多いので、ブログやSNSで「苦い」「薄い」という声を見たときは、いつの書き込みかを確認してから参考にしてください。
抹茶6%は1杯あたり約1.8gの抹茶に相当する
原材料表示の「6%」を実際の量に直すと、1食30gのうち抹茶パウダーは約1.8gになります。数字で見ると少なく感じるかもしれませんが、茶道で点てる薄茶1杯に使う抹茶とおおむね近い量で、風味づけとしては十分な量です。
香料を使わずに抹茶パウダーそのもので味をつけているため、色はくすんだ緑で、粉の段階からお茶の香りがします。ここが「抹茶風味」の香料タイプのプロテインとの違いです。香料で作った抹茶味は香りが強く出る代わりに、後味に人工的な甘さを感じる人もいます。原料の抹茶で味をつけると、香りは穏やかでも渋みとうまみが残りやすくなります。
注意点として、抹茶は水に溶けない粉なので、シェイク後しばらく置くと底に細かい粒が沈みます。飲む直前にもう一度軽く振るか、作ってすぐ飲むのがおすすめです。また、抹茶の量が多いぶん、甘さ控えめの方向に感じやすい味です。デザートのような甘さを期待すると、物足りなく感じるかもしれません。
公式FAQで人気上位に挙がる理由
マイプロテイン公式の商品ページのFAQでは、日本で最も人気のフレーバーはナチュラルチョコレートで、次いでヨーグルト、抹茶ラテ、黒糖ミルクティーが挙げられています。40種類以上あるフレーバーの中で、和風の味が上位に入っているのは目を引くところです。
人気の理由として考えられるのは、毎日飲み続けても飽きにくい「甘さの軽さ」です。チョコレート系やクッキー系は1杯目の満足感が高い反面、毎日2杯続けると甘さが重くなる人がいます。抹茶ラテは渋みが甘さを引き締めるので、トレーニング後に水で割ってもすっきり飲めるという声が多いフレーバーです。
一方で、人気上位だからといって誰にでも合うわけではありません。抹茶の渋みが苦手な人や、甘いプロテインでおやつ代わりにしたい人には、ナチュラルチョコレートや黒糖ミルクティーのほうが向いていることもあります。ほかのフレーバーとの比べ方は後半の「合う人・合わない人」で詳しく整理します。
1杯で何gのたんぱく質が取れる?栄養表示の正しい読み方
公式サイトの栄養成分表は「ノンフレーバー」の値
最初に押さえておきたいのは、マイプロテイン公式の商品ページに載っている栄養成分表は、抹茶ラテではなくノンフレーバーの値だという点です。表の下に「ノンフレーバーの栄養成分です。他のフレーバーの場合は栄養価が異なる場合があります」と明記されています。
そのノンフレーバーの値は、1食30gあたりエネルギー114kcal、たんぱく質23g、脂質1.9g、炭水化物1.8g(うち糖類1.5g)、食塩相当量0.14gです。100gあたりのたんぱく質は75gです。抹茶ラテは抹茶パウダーと脱脂粉乳が入るぶん、ホエイの割合がノンフレーバーより下がるため、たんぱく質はこの値より少なくなると考えておくのが自然です。
なお、商品説明の本文には「1食あたりたっぷり21g」という表記もあります。表の23gと説明文の21gが混在しているので、比べるときは「フレーバー付きはおおむね21g前後」と幅を持って見るのが安全です。正確な値を知りたい場合は、届いたパッケージ裏面の栄養成分表示がいちばん確かな情報になります。
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)=牛乳から取り出したホエイ(乳清)を濃縮したたんぱく質原料。乳糖や脂質が少し残るぶん、ミルクのコクが出やすいのが特徴です。抹茶ラテの原材料に書かれた「ホエイプロテインコンセントレート(92%)」はこのWPCが粉全体の92%を占めるという意味で、たんぱく質の含有率そのものではありません。

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抹茶ラテ1食30gはたんぱく質21gが目安
抹茶ラテ単体の栄養成分は、パッケージ表示を掲載しているレビューでは1食30gあたり113kcal、たんぱく質21g、脂質1.8g、炭水化物2.5gと紹介されています。公式の説明文にある「1食あたり21g」とも一致するので、抹茶ラテは1杯でたんぱく質およそ21gと見ておけば大きく外れません。
リニューアル前の抹茶ラテは、1食25gあたりたんぱく質19g・102kcalとされていました。1食の基準量が25gから30gに変わったため、1杯あたりのたんぱく質は増えた一方で、粉に占めるたんぱく質の割合はやや下がっています。これは抹茶やミルク原料を増やして味を整えた結果と読み取れます。
注意したいのは、たんぱく質の量だけで「多い・少ない」を判断しないことです。たんぱく質は、炭水化物・脂質と並ぶエネルギー産生栄養素で、筋肉や臓器、皮膚などの材料になる栄養素だと厚生労働省のe-ヘルスネットで説明されています。卵類・肉類・豆類などもたんぱく質源です。プロテインは食事で足りない分を補う道具で、トレーニングと毎日の食事が土台になります。
| 原材料の配合 | WPC 92%/抹茶緑茶パウダー 6%/脱脂粉乳 1.8%/甘味料(スクラロース) |
| 1食30gの目安 | 113kcal・たんぱく質21g・脂質1.8g・炭水化物2.5g(パッケージ表示を掲載したレビュー値) |
| サイズ | 840g(30食分)/1.68kg(60食分)/2.5kg(83食分) |
| 認証 | Informed Choice、ベジタリアン対応 |
実は「25g」と「30g」、2つの目安量が並んでいる
意外と知られていないのですが、公式の商品ページには目安量が2つ書かれています。栄養成分表は「1スクープ(30g)」で計算されている一方、利用目安の欄には「スプーン1杯(25g)を水か牛乳150〜250mlに混ぜ」と書かれているのです。
これは、リニューアル前の基準量(25g)の記述が利用目安の欄に残っていると考えられます。実際の袋の食数表示は840gで30食分、1.68kgで60食分なので、現行の抹茶ラテは1食28gで計算されていることになり、2.5kgの83食分は1食30gの計算です。サイズによって1食の想定が少しずつ違うわけです。
実用面での結論はシンプルで、付属スプーンにすりきり1杯を基本とし、たんぱく質を多めに取りたい日は少し山盛りにするくらいの感覚で十分です。数グラムの違いで体の変化に差が出ることはまずありません。それより、1日のうちどこで何杯飲むかを決めて、毎日同じリズムで続けることのほうが大切です。袋の食数で「あと何日分あるか」を計算するときだけ、1食の想定量がサイズで違う点に気をつけてください。
840g・1.68kg・2.5kgはどれを買う?サイズと価格の決め方

3サイズの価格を一覧で比べる
抹茶ラテのサイズは840g・1.68kg・2.5kgの3つです。2026年10月1日時点の公式サイトの表示価格を、筋トレの教科書で整理しました。マイプロテインはセールが常態化しているブランドなので、通常価格とセール価格を並べています。
| 項目 | 840g | 1.68kg | 2.5kg |
|---|---|---|---|
| 食数(公式表示) | 30食分 | 60食分 | 83食分 |
| 通常価格 | 10,818円 | 20,620円 | 24,490円 |
| セール価格 | 6,847円 | 13,010円 | 15,500円 |
| 1食あたり(セール時) | 228円 | 217円 | 187円 |
表を見ると、1食あたりの価格は大きいサイズほど下がります。ただ、840gと1.68kgの差は小さく、はっきり安くなるのは2.5kgです。量を増やすほどお得になる、という単純な関係ではない点は覚えておくと判断しやすくなります。
初回は840gで味と飲み方を確かめる
はじめて抹茶ラテを買うなら、840gから始めるのがおすすめです。理由は、抹茶ラテには一般的なフレーバーにある250gのお試しサイズがなく、840gがいちばん小さい選択肢だからです。30食分なので、1日1杯なら約1か月で飲み切れます。
抹茶系の味は好みが分かれやすく、「苦みがちょうどいい」という人と「粉っぽい」と感じる人の両方がいます。水で割るか牛乳で割るかでも印象が変わるため、最初の1袋はいろいろな飲み方を試す期間と考えると失敗が少なくなります。気に入ったら、次の購入で1.68kgや2.5kgに切り替えればよいのです。
デメリットは、1食あたりの価格が3サイズの中でいちばん高いことです。とはいえ、セール時の差は2.5kgと比べても1食あたり数十円で、合わなかったときに大袋を持て余すリスクと比べれば小さな差です。1日2杯飲む人や家族で飲む人は、最初から1.68kgを選んでも、味の確認と使い切りのバランスが取りやすいサイズです。

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【失敗例】いきなり2.5kgを買って飽きてしまう
よくある失敗が、「1食単価が安いから」と最初から2.5kgを買い、途中で味に飽きてしまうパターンです。2.5kgは83食分あり、1日1杯だと飲み切るまでに約3か月かかります。開封後はチャックを閉じて高温多湿・直射日光を避けて保管し、なるべく早めに飲むよう公式でも案内されているので、長期間ダラダラ残すのは避けたいところです。
原因は、価格だけを見てサイズを決め、自分の飲むペースと味の相性を確かめていないことです。対策は2つあります。1つ目は、最初は840gで味を確かめること。2つ目は、2.5kgを買う場合でも、ナチュラルチョコレートなど別フレーバーの小袋を用意して交互に飲むことです。味に変化をつけると、同じ袋でも最後まで続けやすくなります。
また、夏場の高温になる部屋で大袋を保管すると、粉が湿気を吸って固まりやすくなります。キッチンのコンロ周りや窓際は避け、涼しい戸棚に置くのが基本です。大袋を買うなら、置き場所まで決めてから注文するようにしましょう。
・抹茶ラテには250gや1kgはなく、選べるのは840g・1.68kg・2.5kgの3つです
・表の価格は2026年10月1日時点の公式サイト表示です。セール率は時期により変動します
・原材料に乳成分と大豆を含みます。アレルギーがある人はパッケージ表示を必ず確認してください
水・牛乳・豆乳で味はどう変わる?溶かし方の正解
抹茶感を立たせたいなら水150ml
抹茶の風味をはっきり感じたいなら、水で割るのが基本です。公式の利用目安は「水か牛乳150〜250ml」なので、その範囲の少なめ側、150ml前後で作ると味が濃く、抹茶の渋みとうまみが前に出ます。
水割りが向いているのは、トレーニング直後にさっと飲みたい人や、カロリーをなるべく増やしたくない人です。牛乳を足さないぶん、1杯のエネルギーは粉の分だけで済みます。抹茶ラテは脱脂粉乳が入っているので、水で割っても完全にお茶だけの味にはならず、ほんのりミルク感が残るのが特徴です。
逆に、250mlまで水を増やすと、抹茶の香りが薄まって「味が水っぽい」と感じやすくなります。最初は150mlで作り、濃いと感じたら少しずつ水を足して自分の好みの濃さを探すのが効率的です。注意点として、水の量が少ないほど粉が溶け残りやすくなるので、少量で作るときほどしっかり振ってください。
牛乳・豆乳割りはカフェの抹茶ラテに近づく
甘さとコクを足したいなら、牛乳または豆乳で割るのがおすすめです。抹茶の渋みがやわらぎ、カフェで飲む抹茶ラテのような口当たりになります。特に豆乳は抹茶と相性がよく、大豆の香りが抹茶のうまみを引き立てます。
牛乳割りが向いているのは、間食がわりに飲みたい人、体重を増やしたい増量期の人、甘さが足りないと感じる人です。牛乳や豆乳にもたんぱく質が含まれるので、1杯で取れるたんぱく質の量も水割りより増えます。朝食のパンに合わせて1杯、という使い方もしやすいでしょう。
デメリットは、牛乳や豆乳のぶんだけエネルギーと脂質が上乗せされることです。減量中で1日のカロリーを管理している人は、牛乳割りを毎回の基本にすると思ったより摂取量が増えることがあります。水割りと牛乳割りを時間帯で使い分ける、たとえばトレーニング後は水、休日の朝は牛乳、のように決めておくとバランスを取りやすくなります。

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ダマを作らない作り方は「液体が先」
抹茶ラテは抹茶の粉が入っているぶん、作り方次第で粉っぽさが残りやすいフレーバーです。次の手順で作ると、口当たりがなめらかになります。
①シェイカーに水か牛乳を先に入れる(150〜250mlの範囲で好みの量)
②付属スプーンですりきり1杯の粉を液体の上にのせる
③フタをしっかり閉め、上下に15〜20回ほど強めに振る
④30秒ほど置いて泡を落ち着かせ、もう一度軽く振ってから飲む
ポイントは、粉を先に入れないことです。粉を先に入れると、シェイカーの底や角に粉が貼りついて溶け残ります。液体を先に入れておけば、粉が液面に広がってから混ざるので、ダマができにくくなります。
注意点は、作り置きをしないことです。抹茶は時間がたつと底に沈み、ホエイも泡が消えると口当たりが変わります。作ったらすぐ飲み、飲み終わったシェイカーはすぐに水ですすいでおくと、においの残りも防げます。
【失敗例】熱いお湯でホット抹茶ラテにして固まる
寒い季節にありがちな失敗が、「ホットの抹茶ラテにしたい」と沸かしたてのお湯で粉を溶かし、ボソボソに固まってしまうパターンです。ホエイプロテインは熱に弱く、熱湯を一気に注ぐと粉が塊になって、なめらかに混ざらなくなります。
原因は、たんぱく質が熱で固まる性質を知らずに、普通の抹茶ラテと同じ感覚でお湯を使ってしまうことです。対策としては、まず常温の水か牛乳で粉をしっかり溶かし、そのあと電子レンジで少しずつ温めるか、ぬるめに温めた牛乳で割る方法があります。温めすぎると同じように固まりやすいので、熱々ではなく「ぬるめのホット」を目安にしてください。
また、加熱に対応していないシェイカーも多いので、電子レンジで温めるときは耐熱のマグカップに移し替えるのが安全です。温かい飲み物にこだわらなければ、冬でも常温の水で作るのがいちばん手軽で失敗がありません。
抹茶のカフェインは気にするべき?1杯あたりの目安
抹茶は100gあたりカフェイン3.2g
抹茶ラテは原料の抹茶由来のカフェインを含みます。文部科学省の日本食品標準成分表(食品成分データベース)では、抹茶(粉末製品)のカフェインは100gあたり3.2gとされています。
抹茶は茶葉を丸ごと粉にして飲むため、お湯で成分を抽出する煎茶などと比べて、茶葉の成分をそのまま取り込むことになります。抹茶ラテに入っている抹茶は粉全体の6%ですが、プロテインとしてはカフェインを含む数少ないフレーバーの1つだと覚えておくと安心です。
ここで大事なのは、パッケージにカフェイン量が書かれているわけではないという点です。マイプロテインの抹茶ラテにカフェインの表示はないので、以下で示す数字は原材料の配合率と成分表から計算した目安です。抹茶の産地や品種によってカフェイン量は変わるため、実際の値とはずれがある前提で読んでください。
1食30gなら約58mgの計算になる
1食30gに含まれる抹茶パウダーは約1.8gなので、成分表の値を当てはめると、1杯あたりのカフェインは約58mgという計算になります。
この量をどう考えるかの物差しとして、食品安全委員会のファクトシートでは、欧州食品安全機関(EFSA)の評価として、健康な成人(妊婦を除く)は習慣的な摂取が400mg/日以下であれば健康リスクへの懸念は生じない、1回あたりは200mg(体重70kgの成人の場合)という目安が紹介されています。1日2杯飲んでも約58mgの2杯分で、この目安の範囲に収まる計算です。
ただし、カフェインは抹茶ラテだけから取るものではありません。朝のコーヒー、仕事中の緑茶、トレーニング前のエナジードリンクやプレワークアウトサプリなど、ほかの飲み物と合計して考える必要があります。カフェインを含むサプリを使っている人は、1日の合計がどのくらいになるかを一度書き出してみると安心です。
夜のトレーニング後に飲むときの工夫
仕事帰りの夜にジムへ行き、帰宅後にプロテインを飲む人は多いと思います。カフェインの感じ方には個人差があり、少量でも寝つきに影響する人もいるので、夜に飲むなら少し工夫しておくと安心です。
工夫の1つ目は、時間帯でフレーバーを分けることです。朝や日中のトレーニング後は抹茶ラテ、寝る前に近い時間はノンフレーバーやほかのカフェインを含まないフレーバー、と使い分ければ、カフェインを気にせず夜も飲めます。2つ目は、夜に抹茶ラテを飲む場合は量を少なめにすることです。スプーンを軽めにして、牛乳で割れば満足感を保ちやすくなります。
反対に、夜に飲んでもまったく気にならない人もいます。大切なのは、「夜に飲むとなんとなく眠りが浅い」と感じたら原因の1つとして抹茶のカフェインを疑ってみることです。体調の変化を感じたら、飲む時間帯を変えて様子を見てください。
妊娠中・授乳中や持病がある人は自己判断しない
妊娠中や授乳中の人については、同じ食品安全委員会のファクトシートで、妊婦は習慣的なカフェイン摂取200mg/日以下であれば胎児に健康リスクは生じないとするEFSAの評価が紹介されています。ただ、プロテイン自体を飲んでよいかどうか、どのくらいの量なら問題ないかは、体の状態によって変わります。
妊娠中・授乳中の人、心臓や腎臓などに持病がある人、カフェインに敏感で動悸などを感じたことがある人は、抹茶ラテに限らずプロテインを飲み始める前に、かかりつけの医師や管理栄養士に相談してください。この記事の数字は一般的な目安で、個別の判断を代わりにするものではありません。
また、カフェインを避けたい事情がある人でも、プロテインをあきらめる必要はありません。マイプロテインにはノンフレーバーのほか、チョコレート系、ミルク系など多くの選択肢があります。抹茶の味だけを楽しみたい場合は、主治医に確認したうえで量を調整する、といった形で無理のない方法を選びましょう。
ザバスの抹茶風味と比べてどっちを選ぶ?
1食の量とたんぱく質の違い
国内で手に入りやすい抹茶味のプロテインとして、よく比べられるのが明治の「ザバス ホエイプロテイン100 抹茶風味」です。2019年2月に明治で初めての抹茶風味のプロテインとして発売され、2020年2月にリニューアルされています。
明治の公式製品ページによると、ザバスの抹茶風味は1食28g(付属スプーン4杯)あたりエネルギー112kcal、たんぱく質19.1g、脂質1.8g、炭水化物5.0g(糖質4.5g)です。マイプロテインの抹茶ラテ(1食30gでたんぱく質21g)と比べると、1杯の粉の量が少ないぶん、たんぱく質もやや少なめです。
| 項目 | マイプロテイン 抹茶ラテ | ザバス 抹茶風味 |
|---|---|---|
| 1食の量 | 30g | 28g(スプーン4杯) |
| たんぱく質/1食 | 21g | 19.1g |
| エネルギー/1食 | 113kcal | 112kcal |
| 味つけ | 抹茶緑茶パウダー6%・脱脂粉乳 | 香料・クチナシ色素 |
| ビタミン配合 | 表示なし | ビタミンC・D・B1・B2・B6・ナイアシン |
| 価格の例 | 840g 6,847円(セール時) | 280g 3,200円(税抜・希望小売価格) |
原材料の考え方が正反対
2つの製品のいちばん大きな違いは、味の作り方です。マイプロテインの抹茶ラテは抹茶パウダーそのもので味をつけ、香料を使っていません。一方のザバス抹茶風味は、原材料に香料とクチナシ色素が並び、乳清たんぱくのほかにデキストリンや植物油脂も使われています。
この違いは飲み口に出ます。抹茶パウダー由来の抹茶ラテは、お茶の渋みが残る大人向けの味になりやすく、香料で作るザバスは香りがはっきりしていて、甘さとのバランスが整った飲みやすい味になりやすいと言えます。炭水化物も、ザバスは1食5.0gと抹茶ラテより多めで、そのぶん甘みとコクを感じやすい設計です。
ザバスの強みは、ビタミンC・D・B1・B2・B6・ナイアシンを配合していることです。食事が偏りがちな人には、たんぱく質と一緒にビタミンも補える点が魅力になります。逆に、余計なものが少ないシンプルな原材料を好む人や、抹茶本来の苦みを求める人には、マイプロテインの抹茶ラテのほうが合いやすいでしょう。どちらが優れているというより、好みと目的で選ぶ製品です。
買いやすさと続けやすさで選ぶ
買いやすさでは、ザバスに分があります。ドラッグストアやスポーツ用品店、スーパーなど店頭で手に取りやすく、280gから選べるので少量で試しやすいのが利点です。思い立ったその日に買えるのは、プロテインを始めたばかりの人にとって大きな安心材料です。
一方、マイプロテインは基本的に公式通販で注文し、海外から届くケースもあるため、手元に届くまで日数がかかることがあります。そのかわり、セール時の1食あたり価格はザバスより抑えやすく、長く続けるほどコスト面でのメリットが出ます。毎日1〜2杯を半年、1年と続けるなら、通販で大袋を買うほうが家計にはやさしい選び方です。
おすすめの使い分けは、「まず店頭のザバス280gで抹茶味のプロテインが自分に合うかを確かめ、続けられそうならマイプロテインの抹茶ラテに切り替える」という流れです。ただし、2つは味の方向性が違うので、ザバスが合わなくても抹茶ラテは合う、またはその逆もあります。どちらか1つで抹茶系全体を判断しないようにしましょう。
抹茶ラテが合う人・合わない人と、ほかの和風フレーバー
抹茶ラテが向いているのはこんな人
抹茶ラテが向いているのは、甘いプロテインに飽きてきた人、毎日2杯以上飲む人、和菓子や抹茶スイーツが好きな人です。渋みが甘さを引き締めるので、チョコレート系やクッキー系のような甘さが続くと重く感じる人でも、毎日続けやすい味になっています。
また、香料を使わず抹茶パウダーで味をつけているので、「香料の強い香りが苦手」という人にも試してほしいフレーバーです。食事の前後に飲んでも、口の中に甘い後味が残りにくいのも、日常的に飲む人には助かるポイントです。
| 目的・シーン | おすすめの選択 | 飲み方の目安 |
|---|---|---|
| トレーニング直後にすっきり | 抹茶ラテ | 水150ml前後 |
| 朝食や間食がわり | 抹茶ラテ | 牛乳または豆乳割り |
| 夜遅い時間に飲む | カフェインを含まないフレーバー | 抹茶ラテは日中に回す |
| 店頭ですぐ試したい | ザバス 抹茶風味 | 水または牛乳250ml |
甘いおやつ感を求める人には物足りない
反対に、抹茶ラテが合いにくいのは、プロテインをデザート感覚で楽しみたい人です。「抹茶ラテ」という名前からカフェの甘いドリンクを想像すると、甘さ控えめで渋みのある味に「思っていたのと違う」と感じることがあります。
また、抹茶の粉が入っているぶん、なめらかさを最優先する人には「少し粉っぽい」と感じられることもあります。これは抹茶パウダーそのもので味をつけている以上、避けにくい特徴です。作り方を工夫してもどうしても気になる場合は、香料で味つけしたフレーバーのほうが満足度は高くなるでしょう。
甘さが足りないと感じたときの対処法としては、牛乳や豆乳で割る、ナチュラルチョコレートなど甘めのフレーバーと交互に飲む、といった方法があります。自分で砂糖を足すと、せっかく低めに抑えられている糖質が増えてしまうので、まずは割る液体を変えるところから試してください。

マイプロテインでミルクティー味を買おうと商品ページを開いたら、「ミルクティー」「黒糖ミルクティー」「桜ミルクティー」「リッチ ミルクティー」と似た名前が並んでい…
ほうじ茶・玄米茶ラテ・あずきという選択肢
和風の味が好きなら、抹茶ラテ以外にも選択肢があります。2026年10月1日時点で、Impact ホエイ プロテインのフレーバーには、ほうじ茶、玄米茶ラテ、あずき、桜ミルクティー、黒糖ミルクティーといった和風・お茶系の味が並んでいます。
抹茶ラテとの違いを意識すると選びやすくなります。抹茶ラテは抹茶パウダーで渋みとうまみを出すタイプですが、ほかの和風フレーバーは香ばしさや甘さを楽しむ方向の味です。たとえば、渋みよりも香ばしさが好きな人はほうじ茶や玄米茶ラテ、甘い和菓子のような味が好きな人はあずきや黒糖ミルクティー、という分け方ができます。
注意点は、ほかのフレーバーはそれぞれ原材料や栄養価が違うことです。公式の栄養成分表はノンフレーバーの値なので、気になる人は各フレーバーの原材料表示を確認してから選びましょう。また、販売サイズもフレーバーごとに違う場合があるので、注文画面で選べる容量を確認してからカートに入れるのが確実です。
まとめ
マイプロテインの抹茶ラテは、甘さ控えめで毎日続けやすい一方、抹茶らしい渋みと粉っぽさがあり、好みが分かれる味です。まずは840gを1袋買い、トレーニング後は水150ml、朝は牛乳割り、と飲み方を変えながら、自分に合う1杯を見つけるところから始めてみてください。
※価格・フレーバー・サイズは2026年10月1日時点の情報です。最新情報はマイプロテイン公式サイトでご確認ください。

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